これまでの病歴を簡単にまとめてみます。
 
2002年 6月 … 生理痛が突然酷くなってきましたが、なかなか病院にも行かずにいました。 
2002年12月… 産婦人科受診。子宮内膜症によるチョコレート膿胞と診断。経過観察。                                                              2004年10月… 手術が必要になったためS病院へ転院
2004年12月… 腹腔鏡にて腫瘍のみ摘出

      この後、不妊の専門病院で体外受精を三回受けるも撃沈
      フルタイムで働きながらの不妊治療は辛かったです
      手術後の経過観察もおろそかにしてしまいました。


2009年 3月…  下腹部に違和感。子宮内膜症再発を疑い、再び最初の産婦人科受診。
               膀胱炎と診断と同時に子宮内膜症再発を言い渡される。その後経過観察。 

2009年10月… 卵巣癌の疑いの為以前手術したS病院受診。
2009年11月… 検査の結果卵巣癌と診断。がん専門病院へ転院。
2010年12月… 手術
2010年 2月…  化学療法開始  
2010年 6月…  全6回の化学療法終了、以後経過観察      

      最終的な病理診断は『類内膜腺癌Ⅱc期』でした。

 


2011年3月より元の職場へ復帰。
現在は4ヵ月に1度、定期検診の為通院しています。
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不妊治療以来病院からは遠ざかっていましたが、2009年3月に下腹部の鈍痛が続いた為、以前通っていた銀座のクリニックを受診。

症状や検査の結果、膀胱炎であることが判明。尿が白く濁っていた事が決め手です。

ネットで調べたんですが、膀胱に炎症が起きるとその炎症を抑えるために膀胱に白血球が集まってくるらしい。

それで尿が白く濁るそうですが、人間の治癒力ってすごいんだなぁと関心してしまいました。

自分の意思とは関係なく、ちゃんと脳が命令を出してくれるんですね

膀胱炎は抗生物質を5日分処方されて、飲み終わる頃にはすっかり良くなりました。

しかし、同時に子宮内膜症の再発も見つかり、そちらの方は定期的に観察する事に。

その後、少しずつ卵巣の腫れが大きくなって来たため、同年6月に画像専門の病院で

MRIをうけました。その時すでに卵巣に何か影がみえましたが、卵巣癌の診断はありませんでした。

しばらく経過観察を続けていましたが、更に腫れが大きくなってきたので以前子宮内膜症の

手術をしたS病院を受診。

画像専門の病院で受けたMRIの画像が入っているCDを持参しましたが、

S病院ではウイルスを避けるために、そういったCDをパソコンに取り込む事が出来ないと言う事で、新たに撮り直す事になってしまいました。

その日にMRIの予約を入れ、同時に卵巣が6センチ程に育ってしまっていた為 、腹腔鏡による手術の予約も入れました。

その後MRIの結果で卵巣癌と診断。

子宮内膜症による手術のはずが、まったく別の物になってしまいました。

2009年 3月…下腹部の痛み、銀座のクリニック受診。

2009年 6月…画像専門病院にてMRI撮影

2009年10月…S病院受診、MRI撮影

2009年11月16日 卵巣癌と告知される

つづく

2009年11月16日。 朝8時半の予約でS病院受診。

診察室に入り、まだコートなどの荷物を置いている時、

先生が「悪性です。手術しましょう。」といきなり…

まだ椅子にも座る前に早口で言われました。

悪性=ガンとは直ぐには結びつかなかったので、聞き返しました。

私  「ガンなんですか?」

医者 「そうです」

私  「…」

頭が混乱している中、次から次へとこれからの治療方針のお話がありました。

手術で卵巣や子宮などを摘出して、そのあと抗がん剤治療が必要になるかもしれないと…

子宮内膜症の為に2010年1月19日に手術の予約をしていましたが、もっと早くした方が良いと… 

その時は、もう何も考えられず先生の話をただ黙って聞いている事しか出来ませんでした。

病院を出てから夫に電話。

夫の声を聞いた時に初めて怖さがこみ上げて来て、涙が出てきました。

これからどうなるんだろう… 私死んじゃうの?…色々な思いが頭の中を駆け巡りました。

ガンの告知をされた人は、こう考える人が多いんじゃないでしょうか。

「何で私なんだろう…私が何か悪い事したの?」

二人に一人はがんになると言われているけれど、自分がなる方に入っちゃうなんて…

でも、いつまでもそんな答えの出ない事を考えていても仕方が無い。治療をしなければ

本当に死んでしまうんだから。

その後、CTやレントゲンで転移の有無を調べました。

結果が分かるのは11月25日。同じ日に手術に向けて自己血の採血もありました。

その時の診察では特に転移は無さそうとの事だったのですが…

その日の夜、担当の先生直々に自宅に電話がありました。

「お話したい事があるので、明日来院してください」と。

何?何の話だろう。不安なまま翌日指定された時間に病院に向かいました。

CTの画像を見ながら、

「ここの部分が腫れているようなんです」

ああいった画像は素人でなかなか分かりづらいですよね。

説明によると、腎臓に近い位置のリンパ節が通常よりも腫れているとの事。

その時はリンパ節が腫れているとはどう言う事なのか良く分からなかったのですが、

腫れていると言う事は、その部分に転移している可能性があると言うんです。

骨盤よりも上に転移があるとすれば、ステージがⅢ期になってしまいます。

しかも、子宮内膜症からの卵巣癌は抗がん剤の効きにくい明細胞ガンである可能性が。

卵巣癌Ⅲ期の五年後生存率は30%…

あぁ、次から次へと悪い事が…

その部分のリンパ節は傍大動リンパ節といいますが、

そこは産婦人科外の手術になるが、今は事情があって外科との連携が取れないので手術が出来ない。転院して下さいと…

「どこが良いかな」と先生がつぶやく。

私はあまりの展開にただ呆然としていましたが、先生が電話をかけ始めました。

ガン専門病院の通称G研。

その病院の婦人科部長と私の担当であるS病院の婦人科部長先生は個人的な知り合いらしい。

「お願いしたい患者さんが一人いるのですが…」

話の様子ではG研の先生も患者さんが沢山いて忙しいらしいが、何とか受け入れてくれる事に。

そのあとS病院の先生にPET検査を受けてくださいと言われ、先生と看護師さんが

すぐに検査をしてくれる所を色々と探し始めました。

PETとはその時に初めて聞いた言葉ですが、PETについてはまた改めて。


回想の途中ですが…昨日のサッカーWCは惜しかったですね。

でも、皆さん良く頑張りました。ベスト8も4も夢じゃない

現在おハゲの私。四年後のワールドカップの時にはロングに伸ばした髪をかきあげながら、

応援が出来れば良いなぁ

私がPET検査を受けた病院はこちら。
ここも画像専門の病院です。PET検査について詳しく知りたい方は、覗いて見てください。
普通の検診で受けると10万円程かかってしまいますが、病気がある事が前提だと3割負担で済みます。
それでも高いですけどね。

私が更衣室で一緒になった方は、毎年検診をしているとおっしゃってました。
高いけど個々に色々と検査するより、良いかもしれないという判断のようでした。
もちろんPET検査だけで全ての病気が発見されるわけではありませんが。 

結果が出るまで2日程かかってしまうようで、しかも結果はS病院の方へ送られてしまうと言う事で、後日S病院まで取りに行かなくてはなりませんでした。

PET検査を受けたのが 2009年11月28日
転院先のG研の初診が 2009年11月30日

S病院で撮ったMRIのフィルムや紹介状を持ってG研へ。
診察室での先生との詳しい会話は正直言ってはっきり覚えていないんです。
手術の詳しいお話があったと思うんですが、緊張してたんでしょうね。

はっきり覚えているのは、

「何で今日一人で来たんですか?次回は必ず御主人も一緒に来てください 」と言われた事。

やっぱりそんな深刻な状態なんだ…



それとその先生の著書を紹介され、病院の売店にあるから買って帰ってねと。
その日はすっかり買うのを忘れてしまいましたが、後日ネットで購入。
確かに卵巣癌だけに絞った書籍って他には見かけないし、とても分かりやすく書いてありました。と同時に、卵巣癌の怖さを思い知らされるのでした。

心配しないでいいですよ再発・転移卵巣がん心配しないでいいですよ再発・転移卵巣がん
(2008/10)
滝沢 憲

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PET検査を受診した病院の医院長の著書

今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)
(2008/10/15)
済陽高穂

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病院の受付で販売していたので迷わず購入。その時はまだⅢ期の進行癌の可能性が高かったし。
しかし、食事療法と言うのは大変です。本の通りにはなかなか出来ませんが、
野菜ジュースを搾って飲んだり、癌に効くと言われるような食べ物は積極的に料理に使っています。

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